看板の効果と期待するはたらき
こんにちは、サインサポートの長島です。
看板の効果と期待するはたらきについて書きたいと思います。
分かりやすく漫画にもするつもりですのでそちらは少々お待ちください。
目次
1「認知段階」注意を引き発見される
看板は、そもそも発見されない場合、いくら魅力的な内容でも、いくら高額な費用をかけても
全てが無意味です。極端な話、チラシを作ってゴミに捨てられるよりも無意味です。
そもそも目に入らないのすから。
1-11秒みられる看板
とても有名なデザイナーの方が、街頭の看板などは、まず1秒みてくれることが大切だと言っています。
私もそう思います。
子供は目線が低く、大人になるにつれ歩く速度は速くなり、歳をとるごとに視野が狭くなる。
それに加えて、自身の店舗以外にお店はたくさんあります。皆が看板などの表示物を掲出しています。
1-2良い看板
→何かお店がある!と気づく
理由:目立つ、外装とマッチしているなど
もっと良い
→なんだろう、雰囲気の良い店だな近くまで行ってみよう!なんて感じる看板
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1-3悪い看板
→気づかれない・・・。
理由:小さい、目線の位置にない、数がすくないなど
もっと悪い看板
→汚い、営業してるのかわからないなど、マイナスなイメージを与えてしまう看板
2「感情段階」理解する、記憶する
店舗名はもちろんのこと、業種業態、おすすめなど
自社の商品や業種を分かりやすく、魅力的に伝える。
例えば、品ぞろえや品質にこだわりのあるワインバルであった場合、入口周辺の看板に
「ここでしか飲めないこだわり○○産のワイン」
「50種のワイン飲み比べ」といった売り文句などが有効かと考えます。
不動産屋さんであれば、賃貸物件情報や、戸建て、マンション情報が所せましと並び一瞬で
「なにを扱っているお店」なのかがはっきりとわかります。
花屋さんのように、店頭に商品がディスプレイしてあると商品も魅力も誰もが理解し易いですよね。
自分の店舗も、たった1秒もないチャンスを逃さないために店頭で
最大限アピールしたですね。
以上のことにより
かっこよい、安い、高い、大きい、小さい、イベント用
長期掲出用、夜間なら照明を工夫するなど選択肢は多種ありますが、最適なプランを
選定していきます。
おいそうと感じるのは、右側だと思います。
新規のお客様は、右側の情報量の方が魅力を感じやすいですね。
しかし、店名が伝わるのは、左側です。
2回目以降のリピートや、検索や口コミでの初めてのお客様の場合
店名が大きく表示されていたるほうが分かりやすく入店に繋がりやすいです。
極端な例ですが、看板のデザインは、こういったことを打ち合わせし
デザインしていきます。
3「行動段階」実際に行動に移してもらう
まずは、確実に来店してもらうこと。
実際に良いと思った人が全員来店してくれるわけではありません。
皆さんはこんな体験をされたことがないでしょうか?
町を歩いていて、良さそうと思った店がありましたが
そう思いながら歩いていると、ほかの店や景色に目を取られ
ふと通り過ぎてしまった。
そうすると、戻ってまで来店しようとするのは一部の方に限られて
しまい、見込み客を逃してしまう可能性が出てきます。
確実に来店につなげるには、良いと思った人が吸い込まれるような
店頭を作る必要があると考えます。それなので、インパクトと興味、安心感を与えることは非常に大事なことになります。
3-1人事のAIDMSA
AIDMAの法則という理論があります。
※ AIDMA(アイドマ)の法則とは、Attention(注意)→ Interest(関心)→ Desire(欲求)→ Memory(記憶)→ Action(行動)の頭文字を取ったもので、アメリカのローランド・ホールが提唱した「消費行動」の仮説である。商売の基本で消費者の心理的プロセス・モデルです
AIDMAの法則が人事に使われるときAIDMSAというフレームワークが
使われているようです。SはSerfty(安心感)の略です。
就活中の学生は安心できると就職に大きな一歩を踏み出せるため、人事では
このようにSが足されて解釈されることがあるのです。
看板に置き換えれば、入店の際、ただ入口がわかれば良い、ただ、メニューがわかれば良い。
それだけでは、足りず安心して入店できるような仕組みづくりも大切。そう考えます。
3-2集客のAIDMSA
看板でもAIDMAの法則に
もう一つSを足したいと思います。AIDMSA。
先ほどの人事のフレームワークと異なりここでのSはSerch(検索)の略です。
看板は、公衆に常時設置されている広告ですので、まず記憶してもらうこと。
検索してもらうなど間接的に来店を促す手法が近年では、大きな成果を
上げると考えます。
これは、持論ですが、実際に行動する前に、検索し、店舗情報を集めてから
来店する人は年々増えているためSerch(検索)を入れ、対策することが
大事だと思います。
さらに現代では、Sが足されShare(共有)が足されます。
簡素化するとAISAS
Attention(注意)→Interest(関心)→Search(
あれもこれも実行するのは、本末転倒になりますが、共有は、いわゆる口コミに等しいので、店頭にも対策はしていきたいところです。
こういう理論は、古い新しいいろいろな考えがありますが
自店舗にあった戦略を練っていきたいですね!
昭和56年創業
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